平成24年12月16日、アクシス春日部で千葉ロッテマリーンズへの入団が決まった加藤翔平君(30期卒)の激励会が開かれました。同期OB・OGを中心にOB会からは約70人が参加し、保護者会OB・OG、学校関係者と合わせ130人が加藤君の門出を祝いました。
中野総監督は「15年間続けられる選手になってもらいたい。学校スタッフとともに2月に(ロッテの1軍キャンプ地となる)石垣島に激励に行くことを決めた。石垣島にいてもらわないと困る」と、教え子の活躍に期待を込めた挨拶。関目会長も「野球をする人が誰でも一度はあこがれたプロ野球選手に、東高の後輩がなったことを誇りに思う。けがをしない身体を作り、プロの世界でも活躍をしてほしい」と激励しました。OB会からは、けがのない身体作りの一環として指先まで細心の注意を払ってほしいとの思いを込めて、「爪切りセット」を激励品として贈呈しました。今後は長期遠征も多くなると思いますので手入れを欠かさず、爪切り同様に切れ味鋭いプレーでファンを魅了してくれることを願っています。加藤君は背番号「65」が入った真新しいユニフォームを披露。記念撮影やサインのお願いにも嫌な顔一つせず応じていただき、野球に対する姿勢そのままの誠実な人柄がうかがえました。最後に「応援してくださった皆さまを、今度は私が試合に招待できる選手になります」と力強く宣言し、活躍を誓いました。加藤君が指名された千葉ロッテマリーンズのドラフト4位は、その後に活躍する選手が多く、「栄光の4位指名」と位置づけられています。ロッテ外野陣は若手の台頭著しい激戦区ですが、東高で培った野球に対する真摯な気持ちを礎に、加藤君が大きく翔ばたく日は遠くない将来のことと思われます。OBの皆さま、一層の応援をよろしくお願いします。